【まさかのオチが面白い!】笑える絵本「とこやにいったライオン」おくはらゆめ
今まで2000冊以上の絵本を読んできましたが、「ひねりのきいたオチ」と「こどもでもわかる」のバランスって難しいなぁとよく思います。
私が面白いと思っていても、
聞いている娘にはいまいちピンときていないというか状況がイメージできてないようだなと感じたり。
だからこそたまに「そう来たか!」と親子で思えるオチの絵本に出会うと、
自然と読み聞かせの回数も多くなりお気に入りの絵本になることが多いです。
今回はそんな笑える絵本
「とこやにいったライオン」
を紹介したいと思います。
※ネタバレがありますのでご注意ください
作者は?
サトシン 作
おくはらゆめ 絵
教育画劇 出版
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あらすじ
毛が伸びすぎてもっさもさのライオンさん。
カエルの床屋さんでたてがみを切ってもらうことにしました。
切っているうちにいねむりを始めたライオンさんでしたが、その間に事件が…
「へーっくしょぉ~い!」
なんとカエルさん、
くしゃみの拍子にたてがみを切りすぎてしまったのです。
なんとかカバーしようとしますが、事態は悪化する一方。
追い詰められたカエルさんは、
起死回生の策を思いつきます。
果たして、その策とは?
おすすめポイント
あらすじもよくできていると思いますが
ちょっととぼけたキャラクターたちが本当にかわいいです。
ほのぼのした世界観が人気のおくはらゆめさんが作画ですが、
この絵本に出てくる動物たちもとってもチャーミング。
突然現れる主人公のライオンですが、
キバも爪も見えず、
じとっとした目つきのその姿に百獣の王の風格はゼロ。というかほぼ黄色いマリモ。
このライオンでなければ、
たてがみをカエルが切るというシチュエーションは成立しないでしょう。(笑
床屋の入り口には花でできた三色サインポールがあったり、
ライオンのヘアカタログがあったり。
子どもが気づいて喜ぶような細かい小ネタもきいています。
そしてなんといっても後半が面白い!
切りすぎて焦るカエル、ぼろぼろになっていくライオン、ついに失神してしまうカエル…畳みかけるような展開とシュールな絵に子供も大人も大笑い。
ここまででも十分面白いのですが、
メインのオチはこのあとに。
ネタバレにはもったいないので伏せますが、最初に書いたように「子どもでもわかるけどヒネりもある」いいオチだと思います。
思わず「上手い!」とうなってしまう展開になっていますので、興味がある方はぜひ読んでみてほしいと思います♪
笑えるうえに、「窮地に立った時こそ発想の転換を!」という処世術まで教えてくれるおすすめの一冊です。(笑
何歳から読める?
字の量や内容的に3歳以上のお子さんなら読めるかなと思います。
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