【おすすめ七夕絵本2冊★】圧巻のカラフル天の川「たなばたまつり」&銀河の遊園地!?「ほしのメリーゴーランド」
もうすぐ七夕!ということで、幼稚園や保育園に通っているお子さんは短冊を書いたり七夕の歌を歌ったりしているのではないでしょうか。(笑)
去年は「プリキュアになりたい」だった娘の願い事が今年は「ケーキ屋さんになりたい」に変わっていて、成長を感じる今日この頃です^^
本日は今の時期に読みたい七夕絵本の中から特に「絵」が印象的な2冊
「たなばたまつり」「ほしのメリーゴーランド」
を紹介したいと思います。
※ネタバレがありますのでご注意ください
作者は?
松成 真理子 作
講談社 出版
寮 美千子 作
フレーベル館 出版
※こちらは残念ながら主要サイトでは欠品or絶版のようです。
図書館などでぜひ探してみてくださいね!
↑絵本ナビさんで試し読み&購入もできますよ♪
あらすじ
【たなばたまつり】
もうすぐたなばた。広場の笹がゆれていますー…
子どもたち、おじいちゃん、受験生のお兄さん。
みんなの願いを書いた短冊はどんどんふえて広場も笹もにぎやかに。
雨の日も風の日も、笹はがんばってみんなの願い事を守ります。
そしてようやくむかえた七夕祭りの日!
みんなが楽しくお祭りの夜を過ごした後、すてきな出来事が起こるのでした。
【ほしのメリーゴーランド】
七夕の夜。ひなちゃんは、
「お星さまの世界に遊びに行けますように」とお願いをしました。
すると、お星さまがやってきて・・・
気がつけばそこは星の遊園地!!
土星のわっかの滑り台に、彗星のジェットコースターで天の川をひとまたぎ♪
夢のような一夜のお話です。
おすすめポイント
【たなばたまつり】
とある村の七夕祭りの様子を描いたこの絵本!
序盤はまず、村の人々が広場にやってくるところが描かれています。
「受験生」「おじいちゃん&孫」など定番の組みあわせはもちろん、「ちょっとぶっきらぼうな男の子」など。(笑)
いろいろな人たちが短冊を書きに来るようすに「みんなどんな願い事してるのかな」と想像がふくらみます。
短冊を書きに来る人々の様子の後は七夕当日を迎えるまでのシーン。
そこでは雨や風の中「笹がみんなの願いを必死で守る」姿が描かれているのですが、笹目線(?)の絵本はめずらしいですよね。
隠れた主役、笹の活躍ぶりも面白いです。
作者・松成さんの明るく淡い色合いの力で、人も風景も生命力とかわいらしさをまとってキラキラ輝いて見えます。
そして、物語は終盤。笹のがんばりもあって無事に七夕祭りの夜を迎えます。
出店が並ぶ広場で村の人々がおまつりを楽しんだ夜に、みんなの願い事がとある奇跡を生むのでした。
このページが、この絵本最大の見どころ!
開いたページから光が飛び出してくるような、
圧巻の極彩色に思わず親子でみとれてしまいます。
一度見たら忘れられない美しさを、ぜひお子さんと体験してみてくださいね。
【ほしのメリーゴーランド】
この絵本のポイントは、絵だけではなく実際の宇宙の写真が使われている、ということ!
キャラクター部分は絵なのですが、アトラクションもおやつのわたあめも、すべて実際の星雲や惑星の写真が使われています。
月を船に見立てたり、惑星を使ったヨーヨー釣りなど「なるほど!」「面白い!」という組み合わせばかりで子どもも思わず「行ってみたいなあ」とつぶやいてしまうほど。(笑)
一見CGかと思ってしまうような色鮮やかな宇宙とイラストがマッチして、夢の中のような幻想的な雰囲気になっています。
正に、一人の子供が七夕の日に見た「真夏の世の夢」という感じ。
宝石箱のような宇宙の姿に見とれつつ、遠い空の向こうに思いを馳せることができる一冊です。
何歳から読める?
【たなばたまつり】
落ち着いた雰囲気&しっとりした文章の絵本なので、4歳くらいからの読み聞かせにおすすめです。絵本が好きなお子さんなら3歳~でも読めると思います♪
【星のメリーゴーランド】
字は少ないので、3歳以上のお子さんなら読めるかなと思います。
巻末に写真の解説もあるので、そちらは5,6歳の大きめのお子さんにピッタリですよ♪
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