【ひろがる絵本棚】

親子の会話が・こどもの世界が広がった!今まで読み聞かせてきた2000冊から、特にオススメの絵本を紹介するイラスト付きの感想ブログです。

【説明不要の出オチ絵本】「とうめいにんげんのしょくじ」【3歳・4歳・5歳】

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 私は絵本を探す時、ネットよりも書店や図書館で偶然の出会いを楽しむのが好きです。

検索をかけず棚からアレコレ探していると「これはきっと娘にウケるぞ」という本が飛び出してくることがあり、そうして選んだ本はやはり娘のお気に入りリストに加わることが多いもの。

今回は、そうやって「目が合って」出会った運命の一冊
「とうめいにんげんのしょくじ」
を紹介したいと思います。
※ネタバレがありますのでご注意ください

作者は?

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塚本やすし   作
ポプラ社   出版

絵のインパクトがいつも最高な塚本やすしさんが作者。
同じく食事の絵本「やきざかなののろい」も一度読んだら忘れられない内容なので、サンマがおいしい秋になったらまたご紹介できればと思います♪

何回見ても最高な表紙。(うっとり)

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あらすじ

ある日ぼくが夕ご飯を食べていると、となりに透明人間がすわりました。

ぼくのご飯をつまみ食いする透明人間。
すると、食べたご飯がお腹にあるのが見えます。
ご飯は透明ではないからです。

おなかの中に入ったご飯はそのあと… 

おすすめポイント

インパクトのある表紙に思わず笑ってしまう冒頭。
その勢いのまま、食卓に透明人間がとつぜん現れます。

「透明人間なのに見えてるよな…」と大人は思わずツッコミたくなりますが、子どもにはそんなの関係なし(笑)

突然現れて勝手にごはんをつまみ食いする、とぼけた透明人間の姿が笑いを誘います。
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そのあとは想像通り、お腹に入った食べものはまる見えのまま消化され、どろどろになり、さいごはウ○コに…
「体が見えないのでウ○コが宙に浮いているように見える」
というのがこの絵本のオチ(?)のようで、やっぱりここで子どもは大笑い!

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透明人間が見えないお母さんが混乱したりするドタバタ展開をはさみつつ、
最後は家族も透明人間に気付いてみんなでご飯をたべることに。
絵本のラストはやっぱりトイレ。笑

子どもの好きな下ネタメインの絵本に見えますが、食べたものがどのように体の中で変化して排泄に至るのかをざっくり教えてもくれるのがおもしろいところだと思います。

かわいい透明人間に癒されつつただただ笑いながら読める、読み聞かせにおすすめの一冊ですよ♪

何歳から読める?

字の量や内容的に3歳以上のお子さんなら読めるかなと思います。

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