【「夏といえば」の彼らが主役】梅雨明けの絵本「なつのおとずれ」かがくいひろし【「だるまさん」シリーズがすきならこちらも♪】
もはや読んだことのない子どもはいないのでは?
というくらいに有名な赤ちゃん向け絵本、かがくいひろしさんの「だるまさん」シリーズ。
児童館や読み聞かせ会などで見る機会も多かったですし、
わが家の娘も小さいころ大のお気に入りで何度も読み聞かせていました。
なぜそんなにウケるのか大人にはちょっと謎なところもあるこのシリーズですが(笑)
この他にもかがくいさんの絵本は娘にウケるものが本当に多く、何か子どもの心をつかむポイントがあるんだなあと感心してしまいます。
輪郭をあまりとらない淡い色使いや、下がり眉のちょっと間の抜けた優しい雰囲気が子どもの心に入りやすいのかな?と個人的には思ったり。
今回は、そんな人気作家かがくいさんの絵本から今の時期にピッタリな一冊
「なつのおとずれ」を紹介したいと思います。
梅雨明けや夏休みが待ちきれない子どもたちへの読み聞かせにおすすめですよ♪
※ネタバレがありますのでご注意ください
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作者は?
かがくいひろし 作
PHP研究所 出版
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あらすじ
「もうすぐつゆあけですかあ そうですかあ」
「それではそろそろみんなにしらせますかあ」
梅雨の終わりを聞きつけて、待ってましたとばかりに集まってくる夏の風物詩たち。
夏のはじまりを目指して走りだす彼らを、誰かが迎えにきました。
果たしてその正体は?みんなは夏のおとずれに間にあうのでしょうか。
おすすめポイント
夏の風物詩たちが梅雨明けにむけて猛ダッシュ!
という、なんとも着眼点が面白いこの絵本!
ゴロゴロしたり家事をしたり。
繁忙期の夏以外は普通に日常生活を送っているのか…リゾートバイトみたいだな…と思わずツッコんでしまいたくなる姿がなんとも生活感たっぷりでユーモラス。
だるまさんシリーズ同様にやわらかな色合いで描かれたキャラクターたちはどれも少しとぼけた表情で、焦っているのにどこかほのぼのした雰囲気なのがかわいいです。
次々現れる夏の風物詩たちですが、子どもから見ると意外とはじめての物も多いようで「これ何?」と3歳くらいのころはよく聞かれました。
大人から見ると定番の物ばかりなのですが、「そういえば最近あんまり見ないよね」というものもあって「古き良き夏の和風文化」に触れることができるのもこの絵本のいいところかなと思います。
続々集合する彼らを最後に迎えに来るのが○○というのも子どもゴコロをくすぐるポイント。
そのままみんなが夏に突入していくラストシーンを読むころには、夏が待ちきれない気持ちになってしまいます♪
楽しそうに夏の準備をするキャラクター達をながめながら、「夏になったらあれがやりたいね」「これもやりたいね」と親子でワクワクできる、この時期の読み聞かせにおすすめの一冊です。
何歳から読める?
字の量や内容的に2歳以上のお子さんなら読めるかなと思います。
だるまさんシリーズに慣れたころに是非読んでみてくださいね!
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