【プレゼントにおすすめ】オシャレな北欧絵本「ちょっとだけまいご」【2歳・3歳・4歳・5歳】
北欧インテリアのカラフルな色使い、お好きですか?
そんな方にぜひおすすめしたいのがこちら
「ちょっとだけまいご」。
お話の面白さはもちろん、イラストのオシャレさも必見の一冊です♪
※ネタバレがありますのでご注意ください
作者は?
クリス・ホートン 作
木坂 涼 訳
BL出版
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あらすじ
巣から落ちて、まいごになったちびフクロウ。
そこに通りがかりのリスが現れます。
「だいじょうぶ、おいらがかあちゃんをみつけてやるから!」
「で?きみのかあちゃんはどんなかんじ?」
ちびフクロウのいう「大きい」「みみがとんがってる」などのヒントをもとにかあちゃんは誰なのか考えますが、なかなか見つかりません。
さてさて、チビフクロウは無事におうちに帰れるのでしょうか。
おすすめポイント
・プレゼントにもピッタリのオシャレなイラスト
何といっても、イラストレーションがオシャレ!
ザ・北欧、といった感じの色使いと幾何学的な線の運びで、どのページもそのままポスターにできそうなほどの仕上がりです。
動物のかわいさを残しつつも洗練されたフォルムのイラストは、北欧好きなら眺めているだけでもうっとりしてしまうはず。
表紙が落ち着いたからし色というのも珍しい。
カラフルすぎない絵本は少ないので、オシャレな友人へのプレゼントや手土産にこの本を選ぶことが多いです。
モノトーンやワントーンで統一されたような部屋に住んでいるこだわり派の友人に残る物を贈るのはなかなか難しいですが(笑)
この本はインテリアの邪魔をせず長く読めるので喜んでもらいやすいと思います。
マリメッコやイッタラなど北欧ブランドがお好きな方なら特におススメですよ♪
・一方変わってカジュアルな文体
そんな絵はもちろんのこと、お話も魅力的。
迷子になったちびフクロウのために奔走するリスのやさしさ。見た目はシャープでカラフルなリスなのですが、
「おいら」と自分のことを呼ぶ設定もあり「おおざっぱだけど人情派」といった趣の温かさを感じるキャラクターになっています。
本来なら「だいじょうぶ?」と不安になってしまいそうな迷子の絵本ですが、
不安や緊張感ゼロのとぼけたちびフクロウ&おおらかなリスのコンビの効果もありちょっとズレた人探しが笑いを誘います。
おそらくこどもの為にあえてそうしているのだと思いますが、
イラストとは対照的にセリフ回しはかなりくだけているのが読み聞かせしやすいポイント。
「おいら」「かあちゃん」「おまえさん」「どんなかんじ?」などカジュアルな雰囲気の会話で物語がポンポンテンポよくすすむので、2歳くらいの小さいお子さんにも読みやすい内容になっています。
作中に「あんのーちょっといいですか?」と突然とぼけたカエルがカットインしてくるシーンがあるのですが、3歳のころ娘はそこがお気に入りで何度も「読んで!」とせがまれました。(笑
絵も文も最高!さらに、「まいごになったらどうしよう?」を考えるきっかけにもなる。
自分で読むにもプレゼントにするにも完璧な、おすすめの一冊です。
何歳から何歳まで読める?
字は少なくストーリーもシンプルなので2歳くらいの小さなお子さんから読めると思います。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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