【こんなカレー、食べてみたい!!】「ひみつのカレーライス」【子どもの夢が絵本になった♪】
連休でたまった疲れが取れない週明け。
いつも以上に食事作りに気合が入らない。
そんな時の強い味方といえば…
そう、カレー。
晩ごはんカレーでいいか…二日分できるし…
と考えた経験はみなさん一度はあるのではないでしょうか。
そんな時今日もカレー?よりは、
「今日カレーがいい!!」と言わせたい。(笑
そこで役にたつのが本日の絵本
「ひみつのカレーライス」です。
※ネタバレがありますのでご注意ください
作者は?
井上 荒野 作
田中 清代 絵
アリス館 出版
あらすじ
ある日、フミオが大好きなカレーライスを食べていると…
かりっ
「あれっ?」
口の中には黒い粒。
お父さんと調べてみると、何とそれは
世にも珍しい「カレーの種」!!
本に書いてある通り、種を埋めて
水をかけて…
さてさて、カレーは無事に実るでしょうか?
おすすめポイント
「カレーの種」をうめて育てる、という
いかにも子どもの好奇心をそそる設定!
物語の序盤から、
「カレーの種だって!」
「どうやってなるのかな?」
とワクワクしながらページを見つめる
子どもの横顔がキラキラしています。
カレーの種を植えた後は、本に書いてあるとおりに
踊りながら不思議な呪文を唱えたり踊りを捧げたり。
世にも珍しいカレーの種は、育て方も一筋縄とはいきません。
主人公フミオの家は古風なお金持ちの雰囲気なのですが、
そんな一家とカレーの種はなんだかミスマッチ。
まじめそうな一家が冗談のようなカレーの種を本気で育てている姿に思わずクスリと笑いが漏れます。
そして苦労の甲斐あって、カレーはその後無事に実ります。
その様子がこれまた最高!
まずは木にお皿のはっぱがわんさか生えてきて、福神漬けの花が咲きます。
そしていい匂いと共にいよいよカレーライスの実が…
と、細かい設定までよく練られていることに感心してしまいます。
もちろんそのページに来る頃には、子どもの頭はカレーでいっぱい。
「おいしそう!!」「カレー食べたい!」
のセリフと共に、晩ごはんのカレーを楽しみにしてくれます。(笑
そして町中にカレーの実のにおいがただよい…
その後のラストはぜひ読んでみてくださいね♪
何歳から何歳まで?
文章量がそれなりにあるので、2歳だとちょっと飽きてしまうかもしれません。
3歳~6歳くらいのお子さんにおすすめです♪
小学校の読み聞かせ会でも人気があるという口コミを見たことがあるので、長く楽しめる一冊だと思いますよ!
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カレーといえばということで。
イナダシュンスケさんという料理人の方のエッセイが好きなのですが、この方のカレーの本もおすすめです♪
本格的&おいしいカレーが2STTEPで作れますよ★
子どもと一緒だとなかなか本格カレーを食べに行く機会も減ってしまうかと思いますので、興味がある方は是非一度見て見てください♪
食べることにここまで偏執的になれるものか?
と驚きながらも読み入ってしまう食レポエッセイ。
娘がもう少し大きくなったら作るんだ…(遠い目)
と思いながら本棚で眠る本格カレー本
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