【同じ「5分」と思えない!】物理な絵本「ながーい5ふん みじかい5分」【時計が読めるようになったら次はコレ!】
先日、こんなツイートをしました。
アインシュタインは
— kani@読み聞かせ絵本紹介中 (@naminui3904) 2021年5月10日
「熱いストーブの上に手を置くと1分が1時間に感じられる。きれいな女の子と座っていると1時間が1分に感じられる。それが相対性だ」
と言ったそうだが、今それを体感している。
(さっき幼稚園に行ったばかりの気がする娘がもう帰ってくる)
事実がどうであるかにかかわらず、自分の感覚こそが最優先なのは人間の性。笑
本日はそんな「相対性」を親子で考える、ちょっぴり理系な一冊
「ながーい5ふん みじかい5ふん」
を紹介したいと思います。
小学校でも低学年の課題図書に選ばれている名作絵本ですよ♫
※ネタバレがありますのでご注意ください
作者は?
リズ・ガートン・スキャンロン
オードリー・ヴァーニック 文
オリヴィエ・タレック 絵
木坂 涼 訳
光村教育図書 出版
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あらすじ
れつにならんでいるときは
5ふんなんて まてなーい!ジェットコースターにのっているときは
5ふんって あっというま!おなじ5ふんでも、こんなにちがう。
5ふんはながい?
5ふんはみじかい?
-帯部分から引用
おすすめポイント
パパとママの
「もうおきたの?」「あと5ふんねかせてくれ…」からはじまるこの絵本。
子どもから見た「長い5分」「短い5分」が次々出てくるという構成なのですが、どれもあるある!の内容で面白いです。
娘も同じように感じたようで、
わが家では親子で「そうそう!」と共感するシーンの連発でした。
主人公の男の子がちょっとマセてるのもかわいいポイント。
「じんせいってそういうものかも…」
「5ふんでおわるわけないんだよね(パパの皿洗いを待ちながら)」
など、クレヨンしんちゃんを思わせる大人びた言い回しに思わず笑ってしまいます。
小学校の課題図書になっているだけあって、読み終わった後こどもに「ながーい5ふん」「みじかい5ふん」を考えてもらうことこそがこの本の隠れたメイン。
もしかしたら意外な答えが聞けるかもしれませんよ。
親子で真逆な5分の価値。
何歳から読める?
字の量はほぼ1文で少ないのですが、「時間の感覚」がわかっている方が面白いので
3歳以上くらいのお子さんにオススメです。
絵本のラストは、文章はナシの「あるシーン」で終わっています。
きっと親なら「5分じゃたりないね」と思うはず。
オチにふさわしい素敵なシーンなので、ぜひ見てみてくださいね。
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