【子どもに質問したくなる♪】絵本「ママが10にん!?」【母の日の読み聞かせに】
いよいよGW最終日!
こどもとのんびり過ごす連休を
満喫した方も多いかとは思いますが…
わが家のように
「ママ聞いて」「見て見て!」
「絵本読んで!」「これ何?」
「ママ!」「これ作ったの!」
「ママ、こぼした」「ママ!」
まままままままままままままMAままMあ○◆▽×◎・・・・・
「YOUTUBEでも見てて?」
となってるお宅も多いのでは。(笑
↓罪悪感が少ないこんな裏ワザも・・・
そんな戦友におすすめの絵本がこちら、
「ママが10にん!?」です。
※ネタバレがありますのでご注意ください
作者は?
天野 慶 作
はまのゆか 絵
ほるぷ出版
あらすじ
「ねえ、ママ、今日ね…」
「いま いそがしいから あとでゆっくりね」
家事や妹の世話で忙しいママはいつも
「まってて」ばっかり。
あーあ、ママが10人いればいいのになあ。
すると!!!!
絵に描いた10人のママが
次々スケッチブックから飛びだして、
ほんとに10人になっちゃった!
1人目のヒザに乗って、
2人目に絵本を読んでもらって…
普段やってもらいたい事、
ぜ~んぶしてもらっちゃった。
大満足のまま夜になり眠ろうとすると、
事件が起きて…
さてさてどうなる!
おすすめポイント
何といってもみどころは、
「あるある!」「わかる!」
「ほんとに10人いたらいいのにね!」
と親も子も共感してしまう、絶妙な設定(笑
10人いたらもっとお話聞いてあげれるよね、
いつも後回しにしてごめんねー
という気持ちにもなってしまいますが。
よく読んでみると7人目・8人目のママは
「こどもがやってほしい事」
というより
「ほんとはママがやりたい事」
をしているんじゃないかな、
というイメージ。
「忙しくてやりたいことを我慢しているママ」
を子供がわかっているのかはナゾですが
(わからないままでいいですけども)
10にんいたらいいのにな、
の気持ちはママも同じ。
一人なんだからできる事をやるしかない!
とある意味勇気づけられます。(笑
お話そのものも面白いですが、
やはりこの本を読むからには読んだ後に
「ママが10にんいたら何したい?」
という話で盛り上がりたいなあと思います。
わが家は
「どうやら10人もいらない」
という悲しい結論になってしまいましたが、
皆さんもぜひ聞いてみてください。(泣
ちなみに終盤では意外な展開が。
「え、そうなっちゃうの?」と
ひねくれた大人は思うかもしれませんが、
おそらく子供にとっては自然なオチ。
このタイトルにふさわしい素敵なラストなので、興味がある方はぜひ読んでみて下さいね♫
対象年齢
少し大人っぽい絵&もし○○だったら?という設定を楽しみたいので、4歳以上の読み聞かせにおすすめです。
絵本が好きなお子さんなら3歳~でも読めるかな?といった感じです。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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